今週はおとなしくしています。
そういうことですからもちろん朝練はちゃんと二日間こなしました。
ドライバーの鉛を少し減らしてみたのですが、どうでしょうかね。22日はどうなることやら。
さて、久しぶりに世の中のことでも考えましょうか。
景気云々とか言うのは完全無視。景気が良かろうと悪かろうと、地球は回る。
不景気という人たちは景気に左右される「ギャンブル的な」職業を生業としているから。それにつきる。
地に足が付いていないというか、そういうこと。
企業の業績にしてもそう。右肩上がりのプランだけ表に出してくるから悪く見える。実際には収益減少のプランも立てているはずなので、そのプランにも切り替えられるようフレキシブルな運営をすればいいだけのこと。
実際にはそのバッファーとして派遣という便利な制度を用いているのだろう。
派遣切り云々で攻撃される会社には慰めの言葉しか浮かばない。
もちろん報道は一般事務職の派遣切りについては報道しない。自分たちもやっているから。
製造業の派遣だけあげつらって攻撃して、また発行部数を伸ばそうとしたり、視聴率を上げて広告収入を増やそうとする。相変わらず汚い
コンシューマ関連以外の製造業に関する派遣切りのことは報道しない。目立たないから。
「明日は今日よりも確実に良くなる」そういう期待をもって庶民が暮らすのは幸せなことだけれど、それに警鐘を鳴らす人の声を無視している公共放送ってなんなんですかね。
「明日は今日よりも確実に良くなる」そんなわけない。
「明日は何が起こるかわからない」そういう不確実性の時代であることはもう皆さんよくご存じのはず。
まぁ、そんなことはさておき、派遣の問題。
おかしいだろ、最近の派遣の救済。
仕事ないんなら選ぶなよ。若けりゃ自衛隊だってあるだろ。林業だってあるだろう。
あれも大事、これも大事、そんなことでは無職という生活上の緊急事態を乗り切れるわけがない。
もちろん、次回、派遣ではなくて正社員があぶれたときにも各自治体には同じ対応をしてもらうからな。
なんのために自治体の経費を削ってもらうために節約してくれそうな議員を選ぶ選挙しているのかわからねえじゃないか。所詮、人気取りかよ。やっぱ国政もカスなら地方もカスだな。
まぁ、それに甘えようとする連中は乞食だけど。
って言ってしまうとなんだか弱者攻撃になってしまうので良くないですね。
弱者ってなんでしょう?
今の世の中で云えば「きちんと主張したりできない」人たちのことですね。
自分の意見や考えを実行に移すことができないとも考えられます。
もっと端的に言えば「諦めるか、諦めないか」その違いでしょう。
なぜ諦めてしまうのか?
そこんとこに今、社会が抱えている問題の原因があると思っています。
諦めなければ長期にわたる派遣生活になることもなかったでしょうし、次善の策というものを常に備えていたことでしょう。
では「諦めない」とはどういうことでしょう?
もちろん相手はヒトになります。粘る、交渉する、毅然とした態度を持つ、そして戦う。
それができない人たちが実は我が国にはたくさんいます。それは我が国の歴史上の問題でもあります。
そう、それは農民。
士農工商という制度の中で意志を明らかにすることを禁じられて(もしくは制限されて)いたという土壌が現代でも引き継がれているのではないかと考えています。それを「伝統」とか「慣習」とか云います。
あれはあれ、これはこれ。そういうことはできないものなのです。
争いを避ける教育制度にももちろん問題はあります(むしろこちらが主要因か)。
世の中、弱肉強食であることは、有史以来一貫した事実です。
強いものが残り、弱いものが消える。そういう世の中のはずです。そして強いものが弱いものをちょっと救う。そんなものでしょ。
皆で横並びに強くなれるわけがないし、そもそもそういう社会構造にはなっていません。
いま、どん底の人、自分の力で乗り越えてください。何が重要で、何が不要なのかよく考えてください。
どこまで受容できるのか、よく考えてみるべきです。
諦める、これが絶対に避けなければならないことです。
「撤退」ではなく「転進」すればよいのです。