2017年12月29日金曜日

防音サッシ施工

防音サッシの工事ですが、当初の予定では秋ごろにできればいいかなと思っていましたが判断と選定が延び延びになり、結局は納品が年の瀬の12月28日となってしまいました。
そんな時期に休めるわけがないのでこれは正月工事になると思われていたのですが…。

12月28日、とりあえず予定通り到着しました。

前日の27日は流川に出かけていたのでヘロヘロでしたから28日はダウンしていると思いきや、思いのほか元気だったので28日帰宅後、まずは開梱してみました。
すると、なんだかそのまま工事できそうな気がして1時間後、終わりました(笑)

既存の窓枠にビス止めするだけなのですが、ここでコーキングしたり隙間テープを挟んだりすればよいのかもしれませんが、ただビスで留めているだけですのでいつでも解体することが可能です。
さらに既存窓枠の幅が要求では上下左右70㎜ですが、実測の下枠が55㎜しかありません。左右と上枠は70㎜なのでOKなのですが、下枠はサッシの取り合い金物がついているのでその分不足してしまいます。
このため、フカシ枠の増設が必要かと心配して、造作材の下見に行ったり採寸したりして
、次のステップとしてはカンナの選定と工作台の加工をはじめようと思っていました。

実際に取り付け作業を始めてみると、たしかに問題の55㎜部分は浮きますが窓そのものの開閉には問題ありませんでした。
浮いた部分は後日コーキングすることにして、取付をサクサク進めた結果、1時間ほどで完了です。
シェードカーテンの取り付け金物位置がなくなったので上枠にフカシが必要になりましたが、これ以外には問題ありません。ただし、窓の手すりを撤去することになりましたので身を乗り出すと落下します。
これはいずれ左右の枠になにか増設して取り付けておいたほうが良いと思います。

作業室兼音楽室の窓は防音タイプの合わせガラス、寝室には普通の板ガラスをはめ込みました。
リクシル製のインプラスにしましたが、合わせガラスは特殊加工でしたので納入先名が記載されていて「みなみ様邸」と印刷されていました。
あー、これは久しぶりに見るラベルです。
なにしろ注文で新築するかリフォームするかしないと貼られることはないですから、ちょっとレアです。

さて、防音効果についてですが、おおむね消えました。レジスター(換気孔)を防音タイプに変えてはいますが、そこから若干の音漏れがあるようです。必要に応じて通気口全体をカバーするようななにかを製作したほうが良いと思います。

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