2016年12月20日火曜日

ムラマツさんの修復終了。運指の誤りに気が付く

なんとかムラマツさんのお掃除が終わりました。
結局、キーをばらして、ピカールで磨いて
キーを支持しているピンが固いです。油切れですね。

翌日、念のためにヤマハに行ってみると…。
ありました。ムラマツのオイル。それも旧型用のもの。
一緒にポリシングクロスと教本を買って帰りました。
チューナー(または音叉)とメトロノームも欲しかったのですが、駐車場の時間が押していたので今回はパスします。

その昔、ムラマツのオイルは独特の亜麻油のような香りがしていたのですが、今回のはそういう香りがしません。おそらく新型用は化学合成油ですからもっとにおいがしないことでしょう。

オイルを注油したら快調です。
足部管のタンポに隙間があったので紙をはさんで調整しました。紐でしばっておけばもっと良かったかもしれません。

教本はケーラーと呼ばれるものを以前使っていたので、今回も同じものを購入しました。
ただし、昔は初級中級上級と分冊でしたが、いまは1冊にまとめられています。
それでもページ数はそれほど多くないので邪魔にはなりませんが、全ページを終わることは相当難しいでしょう。
確かこの教本の中から音大などの課題曲が選定されることが多かったように記憶しています。
私が取り組んでいた課題曲もこれでした。

まず、最初のページの曲、すなわちいちばん易しいと言われるものから手を付けます。
旋律としては覚えているのですが、指がついていきません。

で、時折、運指がわからなくなったりします。予想はしていたものの、なんということか…。

別件でネット検索していたらヤマハのサイトに運指表がありました。
http://www.yamaha.co.jp/plus/common/img/flute/ja/fingering.pdf
一瞥して終わったのですが、あとでゆっくり眺めていて、驚愕の事実に気が付きました。

右手小指の使い方が違っていたのです。

気のせいかなとも思えるのですが、明らかに異なります。
誰かに指摘されたという記憶もないんですが…。
まぁ、裏側(背後)から見ないことにはわからないでしょうし、音は同じだったのでしょうか?
このことにツレは気が付いていたのかな?
気がつかないフリをしていたのかもしれませんね。

音に違いがないのだとしたらこの右小指は楽器の保持のために使われているのでしょうか?
あとで実際に吹いてみて実験しておきましょう。

そういえばまだ楽器の重量を計測していませんでした。

表面にゼロウォータードロップを塗布します。
これで酸化が防げるような気がします。




5 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

会長 あのさあ、奥さん まだいるの?
そろそろ一人になりたい時期でしょ、と思いまして。
デッシー

みなみ さんのコメント...

いやいやいやいや、そんなことないです

匿名 さんのコメント...

まだ奥さんと仲良くやってるんですね。よかったよかった!
オカズちゃんと作れるようになったのかな?
竹輪の甘辛醤油煮 これさえあればね。
デッシー

みなみ さんのコメント...

いやぁ、そういうものはまだ全然だめです…。
今日はありがとうございました☆

みなみ さんのコメント...

デッシーさん 竹輪の煮たやつ、食べてるかなー。
寒くなってきたね。風邪ひかないようにね。