2018年6月21日木曜日

夏と冬の光景

 仕事場の入っている建物、図書館とか併設されていて公民館に毛が生えたようなところなんですけど、

朝は7時に表玄関が開きます。それ以前の時間は通用口からの出入なんですが、7はちょっと遅すぎなのじゃないかと思ってます。

不思議な親子が来るのです

70台半ばと思われる老婆と、40前後と思われるその娘。
表玄関が空く時間になるとどこからともなく自転車でやってきて、ロビーのイスで2間ほど休んで9前後にまたどこかに行ってしまいます。
時折午前中いっぱい滞在することもありますが、
紙袋(ホームレスがたくさん持つタイプのあれです)6個も7個も持って移動しているのです。
どうかんがえてもそれは衣服とかでしょうから、

紙袋さえ持っていなければ親の介護をしている母娘という風体なのですけど、どう考えても定住地を持っていないとしか考えられません。
夏の暑い時期と冬の寒い時期にはほぼ毎日現れます。

もう、おうちがないのはほぼほぼ確実です。
夏と冬は涼や暖を取るためにここにきているのでしょうけど、それ以外は他のどこかで夜を明かしているのでしょう。

そこそこ小奇麗にしているので不快ではないのですが、行政支援とかどうなっているのか、そういうのが気になります。
いつだったか、事務所前の横断歩道で自転車で信号待ちをしている二人に遭遇したことがありました。
声を聴くのは初めてでしたが、ごく普通の感じで会話をしていて、障害があるようにもおもえません。

なにがそうさせているのか。不思議でなりません。

で、なんで印象に残るかといえば。。。
紙袋じゃなくて、おんなのプータローでもなくて。

娘さん。メガネをかけてはいますが、ほぼスッピンですから。

美人なんです。

どういう事情なのかは分かりかねますが、世の中って本当にわからないものです。

0 件のコメント: