2014年3月21日金曜日

転進

昨年11月であの会社を退職して、職探しを続けていましたが、ようやくひと段落つきました。
退職の理由は多々ありますが、最終的にはプライドの問題だったと感じています。おきていた事象はごく普通のことだったのかも知れませんが、ワタクシのプライドは富士より高いです。
これはある意味敗北ですが、私はあまりそうは感じていません。あの会社における私の仕事が終わったのだと感じているのです。
6年前に入社した際に求められた役割は、実際にはできるわけがないと思いますが他の人間でもできるように吹聴される環境になったようですし、最近では私自身、自分の身の置き場所に困る場面や組織的な閉塞感を感じていましたから、暇乞いをする機会をずっと窺ってきていたわけです。
再就職の活動の結果、運よく幾つかの候補が残ったのですが、最終的な選択としては東京を去り、遠くへと引っ越すことにしました。
あと10年のサラリーマン生活とその後のことを見据えて考えた結果、なにも東京に固執することもないなと結論づけたわけです。
生き馬の目をくり抜くような労働環境はワタクシのようなアウトローにはお門違いでした。
退職理由が自己都合と思っていますが陰では会社都合と言っている人も居るようですし、臆測も交えてもうなにがなんだかよくわからない状況です。

東京は育った場所ですから、未練がないと言ってしまえば嘘になりますが、それらにはそれぞれ苦い思い出や懐かしい想いもあり、いっそのこと距離を置いた方がいいかもしれないとも思うわけです。

私自身を必要とされるような場所で再起を図ります。

狡猾な人たちや英語屋の前に玉砕したとは思っていません。
帝国陸軍的に言うならば 「転進」であります。

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