先日、SBCサービスリミットが表示されたのでSBCユニット交換作業のためにヤナセへと入庫しているW211ですが、本日、悪いお知らせが飛び込んできました。
SBCとは一時期のEクラス、CLSクラス、SLクラスおよびSLSに装着されていたブレーキ制御装置なのですが開発から間もない時期だったことからトラブルが頻発し、そのためブレーキオイルの管理が厳しく、現在では毎年のブレーキオイル交換が必須となっています。もっとも、隔年のブレーキオイル交換費用は無償ということになっていますが。
そしていつかかならず到来するであろうユニットの交換費用についてはネット上には噂しか示されていなくて、どう負担されるのかがわからなかったのですがどうやら車検等の点検を指定ディーラーで継続して受けている限り「無償」であるというのが本説と信じていました。
ちなみにSBCサービスリミット警告を無視して継続して使用していると、ある日突然、メーター内に赤警告が出るとともにブレーキはほぼ機能しなくなります。
しかし、本日判明したところによれば、それにはなんと登録から10年という限度があるらしいのです。
つまり、10年経過後はSBCユニット交換費用は自己負担ということです。たとえそれが初めての交換であったとしても。。。
もちろん理解できないわけではありませんが、10年過ぎたらどうなっても知りませんよ。たとえ保安部品であったとしても知りませんというBOCSHおよびMBJの企業態度はどうかと疑ってしまいますね。
まぁ、黙って自費で修理すればいいんでしょうけど。
リビルトパーツで30万円です。
苦情なんて言いませんよ。
来年あたり買い替える予定でしたが、今回の交換部品が駄目になるまでは乗る必要が出てきました。
セールスさん、残念だったね。
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